パラダイスの夕暮れ

フィンランドでの生活について記します。アンダーグラウンドシーン、ベジタリアン、ヴィーガン、アニマルライツ、映画、音楽、サブカルチャー、ファッションなどについて書いていく予定。

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フィンランドの毛皮養殖場

フィンランドでは毛皮になる動物の養殖が行われています。そこではキツネ、ミンクたちは狭い檻に押し込まれ、劣悪な環境下で飼育され、最後には殺され皮を剥がれます。(この順番が逆の国もあるようですが)
私は以前、毛皮養殖場の近くを車で通りかかったことがあります。はるか遠くに養殖場の小屋が見えるくらいなのに、車の窓を閉めていても異様な臭いが鼻をつきゾッとしました。こんな酷い悪臭が漂うくらいの醜悪な環境下で育てられた動物たちの毛皮が、高級ファッションとして売られるのかと思うと皮肉です。

フィンランドでは今、毛皮養殖場を禁止する法律を作る動きが出てきています。法案を議会に提出するには6カ月以内に少なくとも5万の署名を集めなければいけません。署名の締め切りが11月13日。今は最終段階の追い込みが始まっています。

(以下サイトからの引用)
議案の目標はフィンランドでの毛皮養殖を禁止することです。これは動物の福祉が十分に保障されず環境に害を与える職業の廃止を意味します。毛皮養殖は倫理的に行動する現代社会には含まれません。現在の養殖場主に他の職業へ転職する方法を探すことで毛皮養殖を諦めることができます。
フィンランドでは国民法案を作ることは2012年から可能になっています。これは最低でも5万人の投票権があるフィンランド国民に法令を作るための法案を作る権利があるということです。国会には法案を扱う義務があります。
署名を集めるには6カ月あり、11月中旬までの時間があります。

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毛皮についての簡単な説明(サイトより引用)
フィンランドの毛皮養殖場では毎年合計でおよそ300万のキツネ、ホッキョクギツネ、ミンク、ケナガイタチ、アライグマが飼育されています。
毛皮養殖場では動物保護観念に多く反しており、狭い檻と檻での環境下ではその種特有の行動ができないことがその大部分です。動物には縄張りを守る必要性、その種特有の社会関係を築くことの必要性など、野生の本能やニーズがあります。キツネの縄張りは数ヘクタールにまで及びます。縄張りの広さは動物がどれくらい簡単に食糧を見つけられるかによります。キツネは自分で掘った巣穴を隠れ家として使います。ミンクの自然な成長環境は水の下です。
他の北欧諸国、そしてヨーロッパ中では毛皮養殖場を廃止する方向にあり、多くの国々がすでに毛皮養殖業界の一部、またはすべてを禁止しています。フィンランドの毛皮養殖に関する法律は他の北欧諸国に比べて大きく遅れています。例えばスウェーデンではキツネの養殖は厳しい法令のために廃止になりましたし、デンマークではキツネの養殖は禁止されています。

ヨーロッパでの事業に対する向かい風
他のヨーロッパ諸国で毛皮養殖が禁止されている国はイギリス、オーストリア、ボスニア、クロアチア、ブルガリアなどです。
檻が動物に与える影響については多くの学術調査がなされています。それらの調査資料からケンブリッジ大学の調査員A・J・ニモ氏とドナルド・M・ブルーム教授が作成した報告書が作られました。彼らは例えば檻の狭さにおいての本当の課題を示しました。
ニモ氏とブルーム氏は、動物の症状と体調不良はあまりにも酷く、問題を解決するには現状の檻の改善または恐怖を減らしたより穏やかな動物の養殖だけでは十分ではないとの見解を示しました。

動物園と毛皮養殖場の規則の矛盾
フィンランドの法律によると、動物園ではキツネには少なくとも600平方メートルのスペースがなければいけません。 ミンクには少なくとも動物に対して10平方メートルのスペースが必要ですが、いずれにしても表面積は少なくとも常に15平方メートルなければいけません。その上ミンクには少なくとも2平方メートルの面積の人工池または水がある場所がなければいけません。アライグマの場合は冬眠させてやるようにしなければいけません。
動物園の規則と毛皮養殖場の規則の間には、同じ動物に対してであるにも関わらず紛れもない矛盾があります。毛皮養殖場ではキツネは0,8平方メートル、ミンクは0,25平方メートルの場所におかれ、アライグマには冬眠さえ許されていないのです。

雇用と養殖場主の年齢構造
フィンランドには今の時点で1000以下の毛皮養殖場があります。フィンランドでは毛皮業界は毛皮養殖場主たちのリタイアと生産者の年齢による生産の停止というふうに見なされています。養殖場主のおよそ40パーセントが50歳以上であり、わずか10パーセント以下が35歳以下です。MTTが2008年に調査した「フィンランドの毛皮場と業界の意味と未来の展望」の報告書によると、毛皮養殖からは養殖場につき平均0.7人の雇用ができ、それは養殖場主の60パーセントにとってサイドビジネスでしかありません。
毛皮養殖場主には転職する準備ができています、なぜなら大部分にとって動物の養殖場経営は他と並んでただ一つの生産形態でしかないからです。また養殖場主の年齢も新規雇用の大きな問題なしで養殖業を手放すことを促しています。その上養殖場の職員の多くは外国から数カ月間雇われた人たちです。

地続きの柵から小さな檻へ
フィンランドでは毛皮のための動物の飼育は1900年初めに試まれました。最初の養殖場は平均2×5メートルの地続きの柵でした。1900年中期以降に柵での飼育は鉄製の網の檻へと移行されました。基本的な考えとしてすべての動物に対して最小限の場所と世話がなされたのです。最近の檻の環境は動物に行動障害、無関心、共食い、目の炎症、開いた傷口、自分の子殺しなど多くの問題を引き起こします。


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  1. 2012/10/20(土) 05:11:55|
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